【ハープ基礎練習14】グリッサンド練習
グリッサンド (伊: glissando)とは、一音一音の音高を区切ることなく、隙間なく滑らせるように流れるように音高を上げ下げする演奏技法を言います。
R.H.(Right Hand)で右手、L.H.(Left Hand)で左手の意味です。
下から上へ、上がる時は人差し指2番を使います。角度は弦に対して90度くらいです。指の腹の真ん中で押さえます。上から下へ、下る時は、親指1番を使います。
一番最後の音を強調させたい場合は、使っていない手で最後の音を事前に押さえることもあります。
グリッサンドは左手と右手、交互に弾く奏法もあります。
滑らかにスピード感を均等に弾くと綺麗に聞こえます。
上から下る時は親指1番、下から上がる時は人差し指2番で弾きます。
左手も同じ指使いです。練習をしてみましょう。
応用編です。右手でグリッサンド、左手2番でメロディーを弾く練習曲です。
まずは左手2番で、「ドドミミソソミ」とメロディーを練習しましょう。
右手で、グリッサンドを上〜下〜上〜下と繋げて弾く練習をします。
弾けるようになったら、両手で合わせてみましょう。
右手のグリッサンドは、左手で弾くメロディーに当たらない場所まで滑らせてください。
滑らかにリズミカルに弾いてみましょう!