【ハープ基礎練習5】第1指と第2指 右手(メトロノーム練習)
・第1指と第2指の練習 右手
12弦のおとつぶハープです。右手から練習していきましょう。親指1番と人差し指2番を同時に弦に押さえましょう。
楽譜に屋根のようなものがついている場合は、「その範囲を同時に押さえる」という意味です。
2番、人差し指から音を出していきます。次に1番の親指を弾きます。休符のところで力を抜きます。
2番と1番は4〜5cmあけてください。親指は天井を向けましょう。人差し指は床の方です。
2番を弾いた時に、1番も一緒に弦から離れてしまわないように、どうぞお気をつけてください。メトロノーム、四分音符44でも練習してみましょう。
音が変化していきます。1番と2番の距離は4〜5cmです。
だんだんと手の形が近づいてきてしまうことが、よく見受けられるので、気をつけましょう。
音を弾いたら弾き終わったら、指は手のひらまでアタックするようにしましょう。
指を途中で終わらせてしまわないように気をつけましょう。きちんと手のひらまで弾くことで、響きのある綺麗な音となります。
次は和音になります。1番と2番、2つの音を同時に押さえます。
親指1番と人差し指2番を同時に弦に押さえましょう。
1番と2番の指は、約4~5cmあけて、真ん中の弦(最初の和音の場合レ)に向けて、しならせます。
それから、手のひらに向かって弾いていきましょう。弾き終わったら力を抜きます。
次は、和音になります。親指1番と人差し指2番を同時に弦に押さえましょう。
音が変化していきますが、1番と2番の距離感は変わらず、保つようにしましょう。
指同士が近づいていかないように、気をつけます。