【ハープ基礎練習16】いもむしスケール

いもむしスケールです。毎日のトレーニングにぴったりの指練習です。

 

いもむしスケールは、2番と1番から順番に弾いていきます。

まずは、2ドと1レを同時に押さえ2番から弾いていきましょう。

次の音を順番に指を押さえていき、弦から一度も指が離れないように、繋げて弾いていきましょう。親指は天井に、2の指は下げておきましょう。

左手も同様に行います。2番と1番の指は5cmくらい開けましょう。

弾いていくうちに狭まってこないよう、気をつけましょう。

 

次は中指3、人差し指2の練習です。3番、2番は下向きです。

他の指は力を抜くようにしましょう。

続いて、中指3、親指1の練習になります。

右手が終わったら左手の練習です。弦の真ん中で弾くように意識しましょう。

高音部にきた時は脇の下をオレンジ一個分、あけましょう。

いもむしの動きのように、動かす指と指の幅は一定の距離に保つようにしましょう。

 

4番薬指の強化の練習です。薬指4番と中指3番は同じ床向きです。いつもより少し深めに指を入れると弾きやすいです。

4番と2番の時、使っていない中指(3番)は手のひらにしまいましょう。

上がってしまわないよう、気をつけましょう。

左手の4番と1番を弾く時に、1番は人差し指の付け根へ、折りたたむように意識しましょう。少し手首をひねり、脈を見るように手首を動かすと親指がしっかりと音が出ます。