【ハープ基礎練習11】3つの和音の練習、分散和音

中指、人差し指、親指の3本を使っていきます。まずは右手からです。

中指3番はド、人差し指2番はミ、親指1番はソを押さえます。

◇型(ひし型)の部分は押さえるだけで、弾きません。

最初はドミソを押さえた状態でドだけ弾きます。他の指は弦から離れないようにします。

次に2番ミだけ弾きます。手のひらに向かって弾きます。

最後は親指1番だけ弾きます。2の付け根に当たるように意識しましょう。

そちらの練習が終わったら、3つの音を同時にしならせて、同時に弾きます。3つの和音になります。

最後は分散和音(アルペジオ)をします。下からドミソという順番に早く弾きます。

左手も同様になります。

 

中指3番はド、人差し指2番はファ、親指1番はラを押さえます。

◇型(ひし型)の部分は押さえるだけで、弾きません。

最初はドファラを押さえた状態でドだけ4回、弾きます。他の指は弦から離れないようにします。

次に2番ファだけ4回、弾きます。少し離れているので難しいです。

最後は親指1番ラだけ4回、弾きます。

そちらが終わったら、3つの音を同時にしならせて、同時に弾きます。3つの和音になります。

最後は分散和音(アルペジオ)をします。下からドファラという順番に早く弾きます。

最初はゆっくり分散和音して、段々と早くしていきましょう。力は抜いて弾いてください。

 

中指3番はレ、人差し指2番はソ、親指1番はシを押さえます。

◇型(ひし型)の部分は押さえるだけで、弾きません。

最初はレソシを押さえた状態でレだけ弾きます。他の指は弦から離れないようにします。

先ほどと同様に練習をしていきましょう。

3つの和音は均等に音が出ていますか?分散和音(アルペジオ)も、

均等なリズム、均等な音量が綺麗に聞こえるポイントです。

 

中指3番はミ、人差し指2番はソ、親指1番はドを押さえます。

◇型(ひし型)の部分は押さえるだけで、弾きません。

最初はミソドを押さえた状態でミだけ弾きます。他の指は弦から離れないようにします。

先程と同様に、練習をしていきましょう。

こちらの和音はよく出てきますから、3つの音を同時に掴めるように練習しましょう。

曲の中で、分散和音が出てきた時に、このような練習方法は有効です。