【ハープ基礎練習13】3本の指のための小品
1番2番3番を使った小品になります。右手、左手ともにド1番、ラ2番、ファ3番を押さえます。
親指を天井に向けて人差し指との距離は4〜5cmあけましょう。
わからなくなったら、グッドボタンGoodを思い出すとよいでしょう。
手首は「逆くの字」にして、手首が上がらないようにしましょう。
上の段は「右ドラファ、左ドラファ」と3回続きます。
2段目の音は、「右シラファ、左シラファ」と1回弾きます。
小節線の縦線が太い2本線で真ん中に丸・が2個ついた記号は『繰り返し記号』になります。最初から戻って2回繰り返して弾きましょう。
最後の小節は「右ドラファ、左レドラ、右ファ」になります。R.H.とは「右手で弾く」という意味です。余裕ができたら、滑らかに聞こえるように最初の音にアクセント(強く弾く)で、他の音が強くならないように気をつけましょう。
1番2番3番を使った小品になります。
左手3番ファ2番ラ1番ド、右手3番レ2番ファ1番ラと押さえて、左から弾いていきます。
2小節目のドは左手2番で弾きましょう。L.HはLeft Handで左手という意味です。
繰り返し記号があるので1段目を2回弾きます。こちらが弾けるようになったら、2段目に移りましょう。
2段目、3段目は和音が入ります。
音符を結ぶ弧線は、スラー(slur)と言います。その間の音をひとまとまりに、滑らかに演奏する音楽記号になります。滑らかに聞こえるように練習をしましょう。