タグ アーカイブ: 12弦・15弦ハープ

恋はやさし野辺の花よ(15弦ハープ)

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作曲:F.V.スッペ

リクエストを頂きました!19世紀オーストリアの作曲家フランツ・フォン・スッペ作曲、

オペレッタ「ボッカチオ」より“恋はやさし野辺の花よ”です。

2023年10月から放送のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』の挿入歌です。

小型15弦ハープバージョンと、25弦バージョンで作成をしています。

 まずはデモ演奏です。

 

Aの部分です。右手、左手、両手の順番で練習しましょう。

右手は、三連符の部分は、中指も含めて1,2,3で弾いていきます。

左手は5小節目以外は2番(人差し指)で弾きましょう。

Bの部分です。右手、左手、両手の順番で弾いています。右手、Aの部分とリズムは似ていますが、

音が変わってきます。気をつけて練習してみましょう。

14小節目の最後にC♯とあります。こちらはフック操作で、「ドを♯にしてください。」という意味です。

左手で、ドのフックを上げます。次の小節で右手が「レド」と弾いている間に、フックを下ろします。

左手はドのフックから離さず、上げて下げてと速やかに行いましょう。

 

 

 

“The First Noel “まきびとひつじを 讃美歌103番

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作曲:讃美歌

クリスマスソング『The First Noel 』まきびとひつじを 讃美歌103番です。

小型ハープで弾けるようにアレンジをしました。

 

それぞれのパートに分けて、練習していきましょう!

The First Noel A,Bです。右手、左手、両手の順番で弾いています。

この曲は右手のメロディーは似ているフレーズが何回か出てきます。

隣同士の音も多いため、同時に押さえやすいのではないかな、と思います。

右手の親指は天井に向けましょう。人差し指と近づかないようにしましょう。

 

左手は3つの和音が続きます。綺麗に聞かせるために、弾き終わったら、

すぐに次の音に指を用意しないように、気をつけましょう。響いている音が消されてしまいます。

弾き終わったら、なるべく待ち、響きを聞いてから次を押さえます。そちらがポイントになります。

練習の際は、音を強めにゆっくり練習すると、覚えるのが早いです。

 

基礎練習11の「3つの和音の練習」も行うと効果的です。

https://seikoharp.jp/subscription/basiclesson/20220817_0119/

 

C,Dです。右手、左手、両手の順番で弾いています。

左手の四分音符は、3つずつ同時に押さえてから、3、2、1の順で弾きます。

3番は一番強い音です。1番が強くなりがちなので、気をつけましょう。

 

EとFです。右手、左手、両手の順番で弾いています。

Fの左手は、右手と音は違いますが、右手の3度下の、同じ動きになります。

ずれないように、右手と合わせて練習してみましょう。

Endingです。最後のファ ラ ド ファ ラ ドは、左から右手へ繋がるように、流れるように弾きます。

グリッサンドは右手2の人差し指で弾きます。最後は少しゆっくり弾きましょう!

 

基礎練習14では、グリッサンドのための練習もあります。

https://seikoharp.jp/subscription/basiclesson/20220817_5954/

 

 

 

 

 

 

マハラリィの花(15弦ハープ)

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作曲:アイルランド民謡

アイルランド民謡「マハラリィの花」です。こちらは15弦おとつぶハープで演奏したバージョンです。

もう少し長めの「25弦ハープバージョン」もあります。

 

15弦ハープバージョンはホ短調になります。フックは、ミ・ファ・ラ・シを上げましょう。

しっとりとしたメロディーで丁寧に練習しましょう。左手は4番の指も出てきます。

 

Intro部分です。右手、左手、両手の順番で弾いています。

最初右手123は同時におさえましょう。そのあとから、12を押さえます。

Aの部分です。右手、左手、両手の順番で弾いています。右手、ミファソラは4から4321を繋げて弾きます。

左手も4番を使う4321の形が出てきます。最初は別々でも良いですが、

なるべく、同時に押さえられるようにしましょう。

 

Bの部分です。 右手、左手、両手の順番で弾いています。

右手は和音が出てきますが、12で押さえたら良いでしょう。和音は同時に弾きましょう。

左手は4321が続きます。もし4番が苦手でしたら、2121に変更しても構いません。

 

Ending部分です。 右手、左手、両手の順番で弾いています。

なみなみ〜の部分はアルペジオにします。最初は和音で押さえて、慣れてきたら、下の音から上に向かって、分散和音で弾いてみましょう。

最初は和音は同時に押さえましょう。弦と弦の間隔を指に覚えこませた方が、

後々、アルペジオも弾きやすいでしょう。最後のアルペジオはゆっくり弾くととても綺麗です。

 

25弦〜ハープ用のページです。

https://seikoharp.jp/subscription/songmaster/20231024_4647/

 

ミュージカル『レ・ミゼラブル』より”On My Own”

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作曲: SCHONBERG CLAUDE MICHEL

 

ミュージカル『レ・ミゼラブル』より”On My Own”を15弦ハープ用にアレンジしました。

1曲デモ演奏です。

 

 

 

 

【フック】

ニ長調になりますので、フックは「ミ・ファ・ラ・シ・ド」を上げましょう。

【弾き方の順番】

Intro.、A、B、A、B、(To Codaから)、C

【弾き方の順番の説明】

Bの最後にD.S.(ダルセーニョ)がついています。こちらはセーニョマークまで戻る、

という意味になります。練習番号のAに戻ります。

セーニョマーク

繰り返し、A、Bと弾きます。Bの最後に、To Coda (トゥーコーダ)マークがありますね。

To Coda とは、Codaマークの箇所まで移動してください、という意味になります。

To Codaから、CodaマークがあるCに飛びます。

コーダマーク

まずはイントロから右手、左手、両手の順番で弾いていきます。

 

次にA部分です。同じく、右手、左手、両手の順番で弾いていきます。

最初の練習では、まずは音を覚えるために、一音一音、しっかりと大きな音で(fフォルテで)練習しましょう。

 

次にB部分です。同じく、右手、左手、両手の順番で弾いていきます。

最初の2小節の左手は四分音符で刻みになります。左手を均等のリズムで弾きながら、右手を加えていきましょう。

3小節目からは右手が薬指、4の指が入ります。ここは右手に集中していきましょう。

最後の小節は右手と左手が流れるように弾いていきます。

Bまで弾けたら、曲の場合は、ここでA、Bに戻ります。

右手4の指の練習は、【ハープ基礎練習15】第4指の練習も合わせて練習してみてください。

https://seikoharp.jp/subscription/basiclesson/20220817_5836/

 

最後のC部分です。同じく、右手、左手、両手の順番で弾いていきます。

 

まずは、左手のリズムを刻めるように左手の練習しましょう。左手が弾けるようになってから右手を合わせると

合わせやすいです。

最後のハーモニクスは難しいですが、弾けるようになると綺麗ですね!

ハーモニクスは基礎練習17に動画説明があります。ぜひ、練習してみてください。

基礎練習17「ハーモニクス」のページ

 

虹の彼方に(15弦)

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作曲:ハロルド・アーレン

1939 年のミュージカル映画「オズの魔法使い」主題歌・テーマ曲

『虹の彼方に Over the Rainbow』(オーバー・ザ・レインボー)です。お手本動画です。

練習番号に分けて、説明をしています。

0:00 Intro
08:38 A
12:47 B
18:08 C
23:45 D
28:26 E
33:03 F(動画内でGと言っていますがFです。すみません!)

虹の彼方に15弦、右手です。

 

虹の彼方に15弦、左手です。

卒業写真”Easy”版

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作曲:荒井由実

荒井由実さんの卒業写真です。まずは、通し演奏をお聞きください。

楽譜をご購入されたい方はこちらからダウンロードしてください。

ダウンロードPDF楽譜

https://takayamaseiko.stores.jp/items/642d66819fb102002e30a2f9

こちらの動画は、15分ほどのアドバイス動画になります。

動画の最後にドレミの記譜も載せてあります。

 

「イントロ部分」です。

イントロ最後に左手フックの操作が出てきます。「シ」のフックになります。左手で操作しましょう。3つの和音はノンアルぺジオで練習します。慣れたら、アルペジオにすると綺麗です。

左手は、メトロノーム46に合わせて演奏しています。

右手が弾けるようになったら、先生の左手動画と合わせての練習も可能です。

左手は最初の[321]以外は、全て2番になりますので、ゆっくり、音を取ってみましょう。

 
 
 
 

「Aの部分」です。

アウフタクト(楽曲が弱起、1拍目からではなく、小節の途中から始まることを意味します。)から始まります。この曲は、付点八分音符が出てきます。付点は通常の八分音符(1)に対し、付点八分音符(1.5)のばします。一度手を離してあげた方が付点がはっきり出ます。

 
 

「Bの部分」です。右手はAの部分と似ているのですが、15小節目がタイがあります。

タイとは、同じ音を切らずに、そのまま繋げて弾く意味の記号です。シンコペーションになっているので気をつけましょう。部分練習しましょう。

Cの手前では、H(シ)のフックを操作します。

 

 

「Cの部分」です。

右手の和音は12番で押さえます。繋げられるところは繋げて、弾いていきます。左手は、1拍目と3拍目と定期的に音が入ります。全て2番で大丈夫です。

 

「Dの部分とエンディング」です。

右手はCと同じです。Cよりやや弱く演奏しましょう。エンディングは、ミソドを123で、3つ同時に押さえます。3を支えにして、12の和音を弾きます。少し難しいですが、部分練習をしましょう。最後のグリッサンドは右手2の指で、下のドから上のドまで弾きましょう。

左手は全て2番です。

荒城の月

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作曲:滝廉太郎
最初に両手の演奏を聞いてみましょう。
 

 

右手の練習です。屋根がついているところは同時に押さえて弾くようにしましょう。

最初のラシドシラ(32123)のところは、ラシド(321)を同時に押さえ弾きます。

ラシドのドを弾く手前で、次のシラ(23)を押さえます。

そうすることで指が弦から離れずに、滑らかに聞こえます。

 

次に左手です。左手は全て、2の指で弾いていきましょう。

弦をしっかりしならせて弾きます。手のひらに向かって弾くようにしましょう。

音に厚みが出ます。片手ずつ、まずは練習して弾けるようになったら、両手で合わせます。

【ポイント】

右手のグリッサンド (伊: glissando)とは、一音一音の音高を区切ることなく、隙間なく滑らせるように流れるように音高を上げ下げする演奏技法を言います。

下から上へ、上がる時は人差し指2番を使います。指の腹の真ん中です。

今回はラの音から一番上のラまで、グリッサンドで弾いてみましょう。

さくらさくら

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作曲:日本古謡

最初に両手での演奏を聞いてみましょう。

指は3番まで出てきます。「32123」を繋げるのがポイントです。

 

 

右手を練習してみましょう。単音は2番、人差し指で弾いていきます。

3番まで出てきます。ラシドシラ「32123」ですが、ラシドのド(1)を弾く直前で、

次のシラ(23)を繋げます。

 

 

余裕があったら、左手も練習してみましょう。

3つの和音は均等に音量が出るように練習しましょう。弾いたら、手のひらにしまいこみます。

左手も3番まで出てきます。ドレミレド「32123」ですが、ドレミのミを弾く直前で、

次のレド(23)を繋げます。

片手ずつ弾けるようになったら、両手で合わせてみてください。

 

 

【ポイント】

左手、最後の音符の上に➖がついているのは、「テヌート」と言います。

「一音一音、十分に音を保って演奏する」という意味です。

ゆっくりで良いので、人差し指2番で丁寧に弾きましょう。

 

 

 

 

次に左手の最初の部分です。

3つの和音に縦線なみなみ〜とあるのは、アルペジオ(arpeggio)分散和音と言います。

アルペジオは和音を少しずらしながら演奏する音楽記号です

イタリア語で「ハープのように」という意味で、

低い音から順番に高い音に向かって、和音を少しずらしながら演奏します。

まずは和音で掴めるようになってから、余裕があったらアルペジオをしてみましょう。

基礎練習12にも練習方法が掲載されています。

 

夜空ノムコウ”Easy”版

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作曲:川村結花

夜空ノムコウは、”Easy”版と通常版があります。こちらは”Easy”版になります。

初心者の方はまずこちらの”Easy”版から練習をしてみてください。

12弦、15弦でも弾けるアレンジですが、15弦以上のハープでも綺麗な楽曲だと思います。

ぜひレパートリーにしてみてください!

譜読みに自信がない方は、レッスン動画最後にドレミを記譜しておきました。

そちらも合わせてご覧ください。

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作曲:中島みゆき

中島みゆきさんの糸です。ご存知の名曲かと思います。こちらの曲を12弦、15弦ハープでも演奏できるようにアレンジしました。15弦以上の楽器でも楽しく弾けると思います。

動画は長くなったため、前半と後半にわけています。

譜読みに自信がない方はレッスン動画最後にドレミを記譜しておきました。

どうぞゆっくりと取り組んでみてください。

糸 前半

糸 後半