卒業写真”Easy”版
荒井由実さんの卒業写真です。まずは、通し演奏をお聞きください。
楽譜をご購入されたい方はこちらからダウンロードしてください。
ダウンロードPDF楽譜
https://takayamaseiko.stores.jp/items/642d66819fb102002e30a2f9
こちらの動画は、15分ほどのアドバイス動画になります。
動画の最後にドレミの記譜も載せてあります。
「イントロ部分」です。
イントロ最後に左手フックの操作が出てきます。「シ」のフックになります。左手で操作しましょう。3つの和音はノンアルぺジオで練習します。慣れたら、アルペジオにすると綺麗です。
左手は、メトロノーム46に合わせて演奏しています。
右手が弾けるようになったら、先生の左手動画と合わせての練習も可能です。
左手は最初の[321]以外は、全て2番になりますので、ゆっくり、音を取ってみましょう。


「Aの部分」です。
アウフタクト(楽曲が弱起、1拍目からではなく、小節の途中から始まることを意味します。)から始まります。この曲は、付点八分音符が出てきます。付点は通常の八分音符(1)に対し、付点八分音符(1.5)のばします。一度手を離してあげた方が付点がはっきり出ます。
「Bの部分」です。右手はAの部分と似ているのですが、15小節目がタイがあります。
タイとは、同じ音を切らずに、そのまま繋げて弾く意味の記号です。シンコペーションになっているので気をつけましょう。部分練習しましょう。
Cの手前では、H(シ)のフックを操作します。

「Cの部分」です。
右手の和音は1番2番で押さえます。繋げられるところは繋げて、弾いていきます。左手は、1拍目と3拍目と定期的に音が入ります。全て2番で大丈夫です。

「Dの部分とエンディング」です。
右手はCと同じです。Cよりやや弱く演奏しましょう。エンディングは、ミソドを123で、3つ同時に押さえます。3を支えにして、12の和音を弾きます。少し難しいですが、部分練習をしましょう。最後のグリッサンドは右手2の指で、下のドから上のドまで弾きましょう。
左手は全て2番です。