弦の張り替え方法

【ビデオ動画】

レバーハープ、弦の張り替え方です。

少し難しいですが、皆さん、何度か経験をして、ご自身で張り替えられるようになりますから大丈夫ですよ。

 

弦の張り替え方はペダルハープ、フック型ハープ、全て共通になります。

弦はナイロン弦、ガット弦、カーボン弦、同様になります。

スチール弦のみ、少し違います。

弦には番号がついています。少しずつ弦の太さが変わるためです。

購入した機種の弦、弦の番号を使いましょう。

ハンマーも同様に、購入した機種のハンマーを使いましょう。少しずつハンマーの型も違います。

 

【ビデオ動画】

グランドハープ

新しい弦の結び方はこちらです。〜中へ通し方まで

 

まず、弦を張り替える前に、ペダルハープの場合は、全てのペダルを上にしましょう。

フックがあるハープの場合は、全てのフックを下げておきましょう。

チューニングピンの穴は、上を向くように準備しておく。

結び目を作った弦を共鳴胴の中から上へ通す。

チューニングピンの穴に通す。

ディスクやフックといった金具部分は、他の弦と同じように、金具の左側に弦を引っ掛ける。

ナイロン弦・ガット弦の場合は、緩まない程度に張る。

カーボン弦はきつめに張る。スチール弦は4cmくらい緩ませてから張る。

弦を手前左側に持っていき、挟み込むようにして巻いていく。

そうすることで、弦が抜けにくくなります。

チューニングピンをゆっくり回す。ハンマーを動かす方向は、時計回りに少しずつ回す。秒針くらいゆっくりです。隣の弦を回さないよう、気をつけましょう。

弦は内側へ巻かれるように確認しましょう。

正しく弦が張れていれば、1~2週間で音が安定してきます。

安定するまでは、余り弦はそのまま残しておき、安定してきたら、余り部分はハサミでカットしましょう。

余り部分が長かったら、また使えますので、保管しておきましょう。