演奏方法 指番号
ハープは小指を使わずに親指、人差し指、中指、薬指を使います。
楽譜に記載されている指番号は、1番は親指 2番は人差し指 3番は中指
4番は薬指になります。両手とも同じです。
指の腹で演奏をします。雑音を防ぐために、爪は短く切りましょう。
アクセサリー類は外しましょう。手は洗い、清潔な状態で演奏をしましょう。
ハープ弦の真ん中に手を構えます。
右手は共鳴胴に腕を軽く添えます。
左手は共鳴胴には添えず、宙に浮かせるようにしてください。
肩の力は抜き、両腕ともに脇の下は、げんこつ1個分くらいあけましょう。
腕に力が入り、体が縮こまらないように気をつけてください。
まずは人差し指の2番から練習をします。
じゃんけんぽんのグーにして、人差し指だけ出してみましょう。
斜め45度上から弦を押さえて、弦をしならせてから弾きましょう。
指は手のひらに戻して、じゃんけんぽんのグーに戻っているか、確認してみてください。
使っていない指は、力が抜くようにしてください。
2番の後、1番、3番、4番の練習をしていきます。
こちらは1番、2番、3番、4番、全ての指で演奏する時の構え方です。
親指は天井を向けて、弦と平行にします。
他の人差し指、中指、薬指は斜め45度上から弦を押さえます。
弦をしならせてから、弾くようにします。弾き終わったら力を抜きましょう。